レーザーカッターでArduinoとブレッドボードを固定する板を作ってみた
Arduinoをつかったプロトタイピングをやる際に、
ケーブルがショートしないように養生テープをつかって固定したりするのですが、
それすらも最近面倒になってきたので、
ブレッドボードやArduinoが固定できる板を自作してみました。
使用した板は、ベニヤのt=3mmのものを使っています。
できあがりは、下記のようなかんじ。
基板は、Arduino UNOでも、Arduino MEGAでも、どちらでも取付可能です。
ブレッドボードは、スイッチサイエンスでも販売されている一般的なものを使用しました。
使用したデータは下記にUploadしているので、
使ってみたい方は、ぜひぜひ(利用に関しては、自己責任でお願いしますね)。
Download: ARDUINO_BOARD.pdf
ちなみに、小型のブレッドボード版のものも作成したので、こちらがほしい方は下記よりDLお願いします(こちらはArduino UNOのみ対応)。
Download: ARDUINO_BOARD_mini.pdf
生産終了したXbox One Kinect用 アダプターの代替品について
昨年、インタラクティブ系界隈を揺るがした一大事件、Xbox One Kinect生産終了のお知らせ。
一部ではKinectのお葬式をやったりと、かなり話題になっていました。
→ Kinectを偲ぶ会についてはコチラ。
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その後、Kinect本体は手に入るものの、
アダプターの方が不足し、本体より値段が高騰するという事態にまでなっていました。
(執筆時点でも、少し値段は下がってきたもののAmazonでは\40,000近くで売りに出されているようです)
→ マイクロソフト Xbox One Kinect センサー用 Windows PCアダプター 9J7-00007
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そこで、代替方法が無いか色々試していたのですが、
ここ最近eBayやAliexpressで出回っている怪しげなアダプタが出回っていたので、
非公式ではあるものの、試してみたところ無事動作が確認できたので、
苦しんでいる方々の助けになればというご報告でした。
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機材はこんな感じ。
※ 動作の確認は、Windows10にインストールしたKinect Studio v2.0でのみ行っており、P5やoFでの確認は行っていません。
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リンク先は、下記になります(アフェリエイトではないです 笑)。
Xbox Kinect Sensor Adapter Connector For Xbox One S & Xbox One X & Windows 10 PC
Windows10でもタスクスケジューラーでスリープ & 解除の設定をする
基本的には、下記のサイトのバッチをつかわせていただいていたのですが、
スリープからの復旧がどうしてもできなかった。
http://izmiz.hateblo.jp/entry/2015/02/18/214646
ので、下記のsuspend.exeでの運用に変更しています。
(ちなみに、hibernate.exeだと復旧はできなかった)
https://tipszone.jp/20110517_stop-pc/
■ 想定環境
・イベント時間: 17:00 ~ 24:00それ以外は眠らせたい。
・PC
- Windows10 Professional 64bit
- アカウントのパスワードは「無し」に
・作るバッチ
1. イベント用アプリケーションをexitして、眠らせる
2. 起こして、PC再起動
3. PC起動時にイベント用アプリケーションを立ち上げる
■ 手順
1. バッチ作成2. タスクマネージャーに各種バッチを登録
3. 電源周りの設定を変更
■ バッチ作成
1. イベント用アプリケーションをexitして、眠らせる
rem rem goToSleep.bat rem echo "kill all apps and go to Hibernation" taskkill /im "eventApp.exe" /f timeout /T 10 cd "C:\bat" start suspend.exe
2. 起こして、PC再起動
rem rem wakeFromSleepAndReboot.bat rem echo "wake from sleep and reboot" timeout /T 20 shutdown -r -t 10
3. PC起動時にイベント用アプリケーションを立ち上げる
rem rem launchApps.bat rem echo "launch apps" cd "C:\bat\" start eventApp.exe exit
4. スリープ用のスクリプトファイルをexeに変換
require 'Win32API' # http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa373201(v=vs.85).aspx setSuspendState = Win32API.new('powrprof.dll', 'SetSuspendState', %w(i i i), 'i') setSuspendState.call(0, 0, 0)
※ こちらはexeが下記にあるので、そちらを使いました。
suspend.exe
■ タスクマネージャーに各種バッチを登録
スタートアップのバッチは、
「スタートアップ時」ではなく「任意のユーザーのログオン時」にしといたほうが良さそうでした。
詳細はこちらを参照
http://izmiz.hateblo.jp/entry/2015/02/18/214646
■ 電源周りの設定を変更
- ハイブリッドスリープ -> オン
- スリープ解除タイマーの許可 -> 有効
ファイヤーウォールを無効に
ついでに、win10では自動でスリープ解除される現象があるようで、
調べていくと下記の自動メンテナンスが原因っぽかったので、こちらも停止。
http://diy-ilands.com/2015/08/05/windows-10-sleep-mode/
新作インスタレーション「in the rain」を逗子アートフェスティバル2017に展示しました
10月7日から開幕する、
神奈川県逗子市一帯を使ったアートフェスティバル「ZAF 逗子アートフェスティバル2017」に、
新作インスタレーション「in the rain」を展示します。
雨にまつわることわざは50通り以上存在し、
熟語は100通り以上にのぼるほどの表現の豊かさを持つ、
この雨が持つ多彩な表情をインスタレーション形式で再構築したものが本作品です。
言葉のない雨が降り注ぎ、
流れ行く時の中で、雨との対話を楽しんでもらえれば幸いです。
また、音楽はチームラボの楽曲を多数手がけている
音楽家の高橋英明氏が担当。
繊細な音と光の広がりを表現します。
in the rainは、
10月7日(土)〜10月9日(月・祝)と、
10月14日(土)〜10月15日(日)の週末に展示予定です。
トリエンナーレの年度である今年は、
きゃりーぱみゅぱみゅ等のライブ演出で知られるMIRRORBOWLERSや、
逗子海岸を光で彩る逗子Night Waveなど、
例年以上にたくさんの作品が展示されることになっておりますので、
是非この機会にご来場ください。
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Today, we just installed new art work “in the rain” at Zushi Art Festival 2017, Japan.
Rain has several expression.
In this installation has rebuild and reinterpretation it.
In addition, while rains, we guess our selfs.
Rain is also interactive tools of ours.
Wordless world, it rains only,
please enjoy talk to ourselfs via rains.
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Concept, Programming: Yuki ANAI
Sound Design: Hideaki TAKAHASHI
Special Thanks: Keisuke SHUTO
Place:
Zushi Hall 3F( 逗子5-4-33, 逗子市, Japan )
Date:
2017.10.07-09, 10.14-15(11:00~18:00)
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詳細はこちらからどうぞ。
http://non-classic.jp/projects/in-the-rain/
アクリルケースに触ったことをセンシングするシステムを開発
またしてもですが、どこで使われるのかはわかりませんが、
アクリルケースへ触ったことを検知するシステムを作ってみました。
こちらのセンシング方法では、
ざっくりですが、触ってる指の本数を検知したり、
ケースの中に水を入れておけば、水に触れたことも検知することが可能です。
一本指だと、シンプルな音で、
複数で触るとフレーズができたりすると、メロディラインを作って楽しめたりできそうな気がしなくもないです。
基盤技術は、Disney Researchの研究で発表された、
Toucheの概念を応用しています。
https://www.disneyresearch.com/project/touche-touch-and-gesture-sensing-for-the-real-world/
RedBearLab BLE Nanoで色々ためす
みんな裏側からのピンアサイン書いてて混乱したので、
表からみた図を用意してみたよ。
あとで色々メモ。
モータードライバ(TA7291P)を2つ積んで、
出力制御はBLE Nanoのデジタルピン x 2、PWMピン x 1をそれぞれのドライバにつなぐ。
電源は単3 x 4本の6Vで動かす。
モーターはマブチとかの一般的なDCモーターを想定。
制御はRedBearLabが出しているBLE ControllerでピンのH/Lを制御すれば動く。
超シンプル。