IVRC 2012を終えて


http://ivrc.net/2012/attendees_call_final


5/27~10/27にかけて、
大学院にいる殆どの時間をかけて取り組んできた、
「あ」という作品を出典している、IVRCの本選大会が先日終了しました。


結果は...健闘空しく、受賞を逃しました。


審査結果の発表時、まだかまだかと待ちわびて、
2位が発表された時に、
名前がなく「これはイケるのでは・・・?」と、ちょっとだけ期待、、、、そして1位の発表を聴いた瞬間、その期待は儚くも崩れ去りました。


本番の数週間前から、ほぼ毎日完徹、
空間・コンセプト・デザインのクオリティアップのために
取り組んできた、メンバーの落ち込み具合は、
隣に座っているけど、横を見なくても手に取るように分かりました。
そして、撤収の時も、誰一人としてもしゃべる事はありませんでした。


何が駄目だったんだろう?
僕らの目指していたものは、評価に値しないものだったのだろうか?
これは夢で、もしかしたら次の日の最後のスライドは自分たちの作品が載って、みんなではしゃいでるんじゃないか?とか、ずっと考えてました。
でも、現実は違っていて、僕らは橋にも棒にも届かなかった。


凄く、悔しかったです。
それだけ思い入れの強い、みんなで作った作品だったから。


しかし、今回受賞してしまう事によって、
僕らはこれに満足して、考える事をやめてしまったかもしれない。
そう考えると、今回受賞できなかった事は、プラスになる気がする。


一度、立ち止まって考え直してみる事にします。