久々に文化的活動をした

昨日、日中はミスチルのライブをyoutube上で鑑賞し、夜は上原ひろみのライブに行ってきた。
展示や仕事で九州・東京を往復する日々だったり、ひたすらモノを作り続けていたので、久しぶりに文化的な日でした。圧倒的音空間に包まれた。


昔、誰かが
ミスチルのライブは音を聞きに行くというよりかは、桜井さんに会いに行く気持ちのが強いよね。」
と言っていた。
その意味が少しだけ、ちょっとだけ分かった気がしたので記録しておく。


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上原ひろみ、普段はゆるふわ系だが、ライブになると狂気すら感じる程の圧倒的な存在感と、演奏を行う。
本当に狂ってるんじゃないかというくらい。
一昨年くらいに行った時は、演奏の技術は本当に高くて、感動すら覚えるけど、早く弾いてる時はそのスピード感が勝って、表現力が少し落ちてるようになんとなく感じてた。
けど、今回は凄まじく早い演奏の中で、繊細さを感じる事ができ、もうほんとピアノが鍵盤楽器というより弦楽器だなと思うくらい音が緻密に構成されていってた(とかいうと色んな所から怒られそうだけど)。


ライブの序盤は、世界を熱狂させる、あの人の眼には何が見えてるのかなぁと考えていた。
自分の演奏を聴いてもらって、そこで何かを感じてもらって、世界を音で平和にしたいのかなあ、とか。
本当に幸せそうに演奏しているのを見ると、何だか凄く人間らしい一面を見ているようで、距離が近づいたように錯覚した。


あと、一応仕事(だと思ってる)で、あそこまで気持ちのよい笑顔をしている人はそうそういない。
これ結構重要な事だと思った。


あと、あのライブ感の気持ちよさを少し思い出した。
一瞬一瞬を、その場で構成していく、快感。
何か、忘れてた気がした。


中盤には、やっと感覚的に、楽器は第二言語だというのが分かってきた気がした。
たまに演奏者がしゃべるように口を動かしながら演奏してるのって、自分の口からじゃなくて、楽器を媒介としてしゃべってるんだなーと。


後半にいくに連れて、もう演奏なんか聴ける状態じゃなくて、
頭の中に色んな事がぐるぐる巡っていた。

  • 未来の事

未来なんて分からないと言いつつも、今それっぽく安全な方があると、一歩さがってそっちに行ってしまいたくなる。
でも、よくよく考えると未来なんて分からないなりに頑張ってきた人は昔から大勢いるんだから、やっぱり楽しいと少しでも思える未来を行った方がいい。

  • 将来の事

丁度、今日友達と結婚とか、将来実家に帰るのかとか、そういう話をしたんだけど、今進もうとしている道が本当に正しいのかとか。
最近婚約解消したとかいう知人を数多く見ているので、何か色々大変だなと。。。


とか、色々考えたんだけど、最後のMCの時に、「皆さんがいるから私とここがあります」的な話をしてて、そういえばPlace to beってそう言う事だし、そんな話してたなと。
自分とか、本当に人に助けられまくって何とか生き延びている人間なので、謙虚さ忘れたらおしまいだなと思い直した。